とあるスタッフの ちょいとシーバス

秋の雨の後はシーバス

って事を久々に思い出し、顔を見に行ってきました。の報告

自分の過去の記憶では、9月1日から秋のシーバスシーズンが始まる

毎晩のように芦田川へ通ってた頃

毎年3月1日と9月1日はホゲたことが無く

自分の中では3月1日から春のシーズン、9月1日から秋のシーズンって決まってたんですよね

最近は色んな釣りに手を出しすぎて、その日のことを忘れてることが多くなりました

本業シーバスマンって看板そろそろ降ろさんといけんかなぁ

思い立ったが吉日

雨も降ったし久々にシーバスの顔を見に行こう

この時期の通常のパターン

水門や河口付近で、増水した水の流れの影響を受けてる場所へ行く

ルアーは大きめで、バタバタと波動が強いものを使う

流心と岸際の間を、ゆっくりと一定のスピードでルアーを引いてくる

いれば、これでドッパ~ンです

一か所目、水門付近

増水した形跡はあって、水色どちゃ濁り、水面に浮遊物多し

ボラ稚魚が岸際に帯になって漂ってる状況

コレは頂き♪って状況なんじゃけど

・・・・

なんでしょう

・・・・

水が

・・・・

異常に生臭い

過去の記憶が、これ無理ですよって言っている

道具を出さずに10分ほど観察してたけど、ボイルもな~んも無し

移動

少し潮下の明暗部へ

ここも雰囲気あんまり無かったんじゃけど、とりあえず道具を準備して

海の状況を確認する

キャスト

本来このタイミングなら、ルアーは着水点から右へ流れていく

その先に明暗の境があって、ルアーが暗い方へ入るタイミングでバイトが出る

・・・出ない

ってか、ルアーが流れて行かない

風が潮と反対向きに吹いてるから、なんなら潮上にルアーが上ってく感じ

ダメじゃなこりゃ

下げ2分ぐらいでこの程度の流れじゃと、今日はこのままじわじわ潮位が下がるだけじゃな

耳を澄ましても、周りで捕食音も無し

その上・・・・

異常にアタリが生臭い

なんじゃろうな、最近渓流ばかり行ってるから、海のニオイに対して過敏になってるのか?

いいや

やっぱ、この辺なんかこう・・・腐ったような臭い

こないだの雨で有機物が大量に流れてきて

そこへこの高温、一気に微生物たちの分解が進んで、それが腐敗臭を発してるのか?

10分ほどやってみたけど、移動

そこからグルグル見て回ったけど

どこも似たような状況

こりゃダメじゃ

せっかく竿だしたし、丸坊主ってのも寂しいから

季節とか無関係な、居着き個体を仕留めて帰ろうかな

 

難しく考えなければ、シーバスほど簡単な魚はいない

ただ、もう少し沢山・大きいの・狙ったように・などなど

ステップアップしようとすると、難易度が急激に上がってく不思議なターゲット

 

デッカイルアーで水面ドッカ~ンってのを期待して来たんじゃけど

いつものファラスト(90S)で、水面ボシュって感じの1本じゃったわ

居着きは、そんな沢山いるわけでもないから

今回はこれで納竿

もうちょっと雨が降って、水の腐敗臭が取れたころ

そこからが本番かなぁ~

それまでは、秋イカを楽しんでこう~っと

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