![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2020/07/7923eeb2f9cdf9bb21ca3e0e0c4128cb.png)
シマノさんの今年の新製品、ハードブル(PEライン)
数回前から使ってみてるんじゃけど、良いとこ・悪いとこ、の報告
あくまで、個人的な感想ですし、ベイトタックルで使っての印象なんで
ふ~ん、そうなのかぁ~、程度で読んでみてね
まずは
スピニングとベイトでは、リールとラインの相性が異なるってことを理解ください
ざっくり言うと
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2020/07/7923eeb2f9cdf9bb21ca3e0e0c4128cb.png)
スピニングは柔らかい方が良く
ベイトは硬い方が相性が良い
もともと、ナイロンやフロロを使う場合
スピニングは細いライン、ベイトは太いラインを使う用に、タックルの使い分けがされてたんよね
そこへPEラインっていう細くて強い、革新的なラインが出来たもんじゃから
使い分けの線引きが曖昧になってきた
そうなると、太い用のベイトって事じゃなく
繊細な釣りをベイトでやってみたい、とか
スピニングでドデカイ奴を仕留めたい、など
釣り人側に、今までとは違う欲求が出てきちゃってね
メーカーさんはその要望に応えられるように、道具を進化させてきたわけです
が、です
構造上、相性の悪いラインを使うと、トラブル発生率が高くなる
ここは避けられないんですよね
それが、最初に書いたスピニングは柔らかい方が、ベイトは硬い方が良いって事になる
スピニングが細いライン用って書いたのも、ラインは細くなるほど柔らかくなる
ベイトは太いライン用って書いたのも、ラインは太くなるほど硬くなる
この特性によるものなんよね
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2020/07/7923eeb2f9cdf9bb21ca3e0e0c4128cb.png)
つまり、ベイトでアレもコレもしたい自分は
硬いラインが好みな訳です
ラインが太くなると、風、波の影響を受けやすくなるんで
ライトゲームで使うラインは細い方が良いから、探してるのは細くて硬いライン
そこで、最初に行きついた答えは、4本撚りのPEライン
釣り人的には、値段の高い8本撚りのPEの方が良いって考え強い中で
自分は、あえて4本撚りを好んで使ってます
その中で、気にいって長い事愛用してたのが、ラパラのラピノバPEカモフラカラー
これのオレンジが、視認性も良くて、すっごく使い良かったんよね
なのに・・・
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廃盤になっちゃった
そこから、お気入りを探す旅が・・・
ラパラの色違いはあるんじゃけど、リールに巻いた時の見た目が好みに合わんのよね
で、最近行きついたのが、この2つ
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/3.jpg)
エギングやシーバスなど0.8~1.5号ぐらい釣りは、左のヨツアミさんのスーパージグマンX4
メバリングや渓流ルアーなど0.6~0.8号ぐらいの釣りは
右のバリバスさんスーパートラウトアドバンス・ベイトフィネスPE
どちらもハリ・コシがあるPEで、バックラッシュが少なく、なった時も外しやすい
なぜ使い分けてるかっていうと、バリバスさんのラインが太く長い規格が無いってものあるんじゃけど
飛距離はジグマンの方が出やすいんで、飛ばす釣りはジグマンを使用
逆に、飛距離よりキャスト精度を求める釣りには、ベイトフィネスPEの方がコントロールしやすい
個人的には、この2つでしばらくは問題なし
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2020/07/7923eeb2f9cdf9bb21ca3e0e0c4128cb.png)
そんなところへ、新発売倍となったんが
今回のテーマ、シマノさんのハードブル
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/1.png)
詳細は、シマノさんのホームページで確認くださいませ
ようは、さっきから何度も書いてきた、ハリ・コシの強いライン
その恩恵でトラブルが少ないってうたい文句
プラスで、摩擦強度が3倍にUP
その上で、4本撚りじゃなく、8本撚り
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/07/c0dc24e41c2f629b991e908fc020f5d3.png)
8本撚りにしちゃぁ、ハリ・コシがあるってだけで
4本撚りに比べたら・・・なんじゃ?
ってことで、数回前の釣行からハードブルを購入して試釣を開始
本流ヤマメ・サツキマス狙いで、カルカッタBFSに0.8号を100m
渓流用のアルファスエアーに、0.6号を30m
2つのタックルで、異なる条件で釣り開始
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6232.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6261.jpg)
使った感想
バックラッシュは、確かに少ない!
ハリ・コシがあるんじゃけど、そこは8本撚りなんで、しなやかさを併せ持つ
これが飛距離に繋がってて、ルアーが良く飛んでいくこと♪
摩擦強度に関しては、そんなデカい魚との釣りじゃないんで、スミマセンがよく分かんない
良いところ多くて、感覚的には合格点
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マイナスな印象も素直に書きますね
毛羽立ち、色落ちが早い気がする
これは、草木・岩に擦れる・引っかかることの多い
渓流の場合じゃからかな? オープンでの釣行じゃと、ここまでの早さは無いのかも
それと
ここが一番のマイナス要素なんじゃけど
バックラッシュしにくいから、あんまりない事なんじゃけど
バックラッシュをほどくときに、8本撚りじゃからこそ個々の繊維が細くて
指でつまんでたら、撚りがほつれていく
その上、そこが毛羽立つから・・・
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どっちを取るかは使う人の判断じゃね
バックラッシュしにくいけど、ほどきにくい
か
バックラッシュはある程度するけど、ほどきやすい
どっちかなあ~
あとひとつ言うとすれば、マーキングが欲しいな
単色ラインだけ使ってた時は不要じゃったけど
一旦マーキングのあるラインを使いだしたら
リールを巻いてる速度や距離感を把握しやすいから、ルアー釣りにはマーキング有効なんよね
ってな感じ
道具が変われば、釣り方も変わる、そこも奥深い釣りの楽しさですね♪
ちなみに昨日の新見釣行
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6252_01_BURST1006252_COVER.jpg)
今回も初場所釣行
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6255.jpg)
ここから先に行くなって事?
ここが別世界への入り口?
川によって違った渓相に出会うもの、これまた楽しい♪
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6256.jpg)
季節ごとの山野草との出会いも、これまた良いのであります♪
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6259.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6261-1.jpg)
今回の初場所も、沢山のアマゴに出会えました
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6264.jpg)
25㎝ぐらいになると、顔にいかつさが出てきます
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6268.jpg)
20㎝あるなしぐらいじゃと、顔の表情も少し穏やか
魚の感情的には、くっそ~、こんにゃろ~、って思ってるでしょがね
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![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6276.jpg)
水温10~11℃
少しづつ大きなサイズが動き出してきたみたい
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![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6280.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2024/05/KIMG6283.jpg)
20~25㎝が複数匹交じって、キャッチ数20匹強
今回も場所も当たりじゃった♪
数釣りはお腹いっぱい楽しめたんで、次回からサイズ狙いにシフトするかな
尺越え狙って、源流から本流釣行へ狙う場所を変えてみるか
牧