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今回は、新見方面へ行ってきました
思ったより寒くて、水も冷たくて、とりあえず1匹顔が見たい。の報告
前回の日野川2023初釣行で、ヤマメに関して綺麗さっぱり丸坊主を食らった自分
午後からイワナにターゲット変更して
数・型ともに満足の釣果でスタートを切ることが出来たんじゃけど
低水温期の渓魚をルアーで狙う事の難しさを痛感したわけです
以前から、お客様の話を聞いてると、解禁直後は餌釣りのもんらしく
ルアーに反応するのは4月過ぎて、水温が上がって来てから、が、良いらしい
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とは言え、人の話だけで納得するわけには行かず
行ってきました、アマゴ狙って新見の支流へ
前回のイワナ釣行から、夏場の魚と今の魚の誘い方の違いや
魚の着き場の違いが何となく見えてきた
更に、その時のヤマメの無反応さも体験できたから
それをもとに、ここ数日は頭の中でアマゴの冬季を妄想する
ここはもうね、足し算と引き算です
夏の場所より、プラス水深何センチ
とか
秋の誘い方から、レンジをマイナス何センチ
とか
速度、アクションは出来るだけ控えめに
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去年の経験から、イワナとアマゴは
好きなアクションが若干違う気がしたから、そこを微調整
このイメージで行けば、一匹ぐらいは顔を見せてくれるハズ
って感じで、夜のうちに現場へ着いて
夜明けまで、寝袋で車中泊、目覚ましは7時にセット
完全に夜が明けて、日がさす方が若干でも水温高くなって活性が上がるのでは?
そんな予想で、ゆっくり寝る
その予定じゃったけど・・・朝方の冷え込みで目が覚めた
気温はマイナス2度 冷え切ったもんで二度寝も出来ず
そのまま準備をして7時前には水辺に到着、釣り開始
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いや~、寒い
指が動かないわ
どうしても水に手を付けることが避けられない釣りなんで
グローブはしないんですよ
濡れてこの気温じゃとかえって寒さが増すからね
今回選んだ場所は、放流されてないエリア
放流魚じゃなく、出来たら天然個体を釣りたいってものあるけど
解禁直後なんで、放流エリアは釣り人が多く入って、魚が残ってないんじゃ?
とか、プレッシャー高くなりすぎて、いても口を使わないんじゃ?
みたいなことを考えて、まずは入った釣り人が少ないであろう場所へエントリー
水の流れを見ながら、妄想して来た雰囲気の場所を探す
夏頃の魚はいたるところに散ってたから、片っ端からキャストをしてたんじゃけど
この時期は、ある程度水深があるとこに魚に居場所が絞られる
餌釣り横丁1番地みたいな、大場所がベストなんじゃろうけど
去年の釣りで、自分は堰下みたいな場所に苦手意識がある
どちらかと言うと、裏路地とか、看板出してない常連様限定のお店的な
程よい深さ、程よい流れの場所が釣りやすい
ただ
そんなとこには今は魚がついてない
じゃから、餌釣り横丁3番地あたりを狙っていく
そしたら
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いきなり釣れたわ!
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4274.jpg)
サビの入った、寒い時期特有の渋い色のアマゴ
ルアーは、もののふ45S
前回の日野川もこのルアーが活躍してくれたんじゃけど
自分の中で、昨年一番使い込んだリュウキがいまいち反応が無いんよね
夏場の高速トゥイッチはメチャクチャ使い良かったんじゃけど
スローな今の展開じゃと、どうも動き出しが遅いっ言うか、軽いって言うか
ルアーは、適材適所での使い分けが大切じゃね
この時点でボウズ回避できたから、こっから数釣りか?って期待したんじゃけど
こっから、太陽の日差しが谷へ入ってくるまでに2時間ほど
め~~~っちゃトラブルの連続です
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兎に角、キャストが出来ない
飛ばない、リールが巻けない
リズムがつかめない
最初は、リールが砕けたんか?って思ったんじゃけど
実際は、気温の低さからくる・・・・氷
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4277.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4290.jpg)
流れてるとこですらツララになってる訳なんで
ちっちゃなガイドはすぐに凍って、ラインが動かなくなっちゃんですわ
投げては溶かし、溶かしては投げる
この繰り返しなんじゃけど、思ったように飛ばない、変なタイミングでブレーキがかかる
いや~、やっぱもっと寝て、ゆっくり始めた方がよかったかな、と
前回の日野川の水温は7度で、新見の水温は4度
何となく、山陰の方が寒いって思いこんでたけど、実際は山陽側の方が水が冷たかった
何事も経験じゃね
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お日様が見えたころから
魚の反応も見えてきた
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4280-1.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4282.jpg)
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4284.jpg)
とにかく、動きが遅い
後ろからついてくるんじゃけど、追尾を開始するのがワンテンポ遅くて
ルアーを追いきれないままついてくる個体が多い
出来たら早めに見切ってくれて、元の位置へ戻ってくれたら
次のキャストで仕留めることも出るんじゃけど
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4286.jpg)
ルアーと一緒になって、自分の足元までついてきて
しばらくそこに立ち止まったりするもんじゃから
近すぎて、次の一手が打てない事が多かった
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4288.jpg)
それでも、魚の反応は何度も見られたから
攻め方を色々と試せて、なんとか複数匹の顔を見ることに成功
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4294.jpg)
低水温期の釣り方のイメージはかなり出来たんで
次回は、ヤマメのリベンジ予定
まずは一匹、渓流の女王の顔が見たい
牧
※渓流を始めて見ようって思われる方へ
車の止め方で注意が必要です
下の写真のような感じで、止める時は山側ではなく、川側の広くなってるとこへ止めましょう
理由は、斜面から思った以上に石・岩が転がって落ちてくるのと、木の枝が上から落ちてきます
そこに車があると・・・・です
![](https://f-time.jp/wp-content/uploads/2023/03/KIMG4293.jpg)
ご注意を