夜のライトゲームを楽しんでると、時々釣れるイイダコ
単なる偶然か?狙って釣れるのか? ちょっと真剣に調査してきました。の報告
イイダコの生態を調べると
大抵、夜行性って書いてあるんですよね
じゃけど、夜狙ってもそんなにポンポンと釣れたことが無い
マダコや手長ダコは、夜も昼も同じように釣れるから
おそらくはイイダコも可能性は無いわけじゃ無い・・・
と、常々思ってはいます
過去のブログにも、そのあたりについて書いてあるものもあるんじゃけど
結果的には、狙って釣れるほど簡単じゃないって考えてます
ただ・・・
ある条件が揃ったとき
1~2杯ぐらい釣れたりします
それは偶然です
ハゼ狙って青虫つけてたら釣れた、とか
チニングしてたら釣れた、とか
ワームでカサゴ狙ってたら釣れた、など
あくまで他の魚を狙ってる時にゲストさんとして顔を出す程度
しかも、魚を狙ってるから、当然フックは1本しかついてないんで
水面で抜き上げる時にポロリと落ちちゃうことが大半です
そう、今までは偶然だったんです
が
何年も同じことを繰り返していくうちに
確率が高くなる条件が見えてきた
いつものごとく、全部は書きません
答えが分かって釣りするなんて、楽しさ大半減じゃからね
①季節的なヒント
毎年、このぐらいの時期になると釣れる頻度が高くなる
何でしょうね?
タコが大きくなると餌を探してる時間・行動範囲が広くなるのかな?
②場所的なヒント
昼に釣果が出てる、イイダコで実績のある場所
夜しか釣れない場所ってのは無い感じ
③常夜灯の効いてる場所
単純に暗い場所だと、ルアー・仕掛けがタコに見つけてもらえないんじゃと思います
④夜に強いルアーとは?
ここが自分的にはキーじゃと思ったんよね
ってのは、自分毎年この時期になると
小っちゃいワームでボトムネチネチやってカサゴ釣って楽しんでるんじゃけど
その時に良く釣れるからさ
夜はワームなんじゃね?と
時合もある程度絞り込んできてるんで
昨日の仕事終わりに、お客様誘って撃沈覚悟のイイダコ夜釣りの調査へ
先に自分がついたんで
客様到着までしばしカサゴを狙ってみる
ファラストクロー+スリーパージグヘッドの3g
遠投せずに、波止際をネチネチと攻めていくと
良型ガッチャンじゃ
25㎝♪
27㎝♪
水温が下がるにつれて
大型のカサゴが接岸してきましたね
先日は、このワームに2杯イイダコがヒットして、2杯とも水面でポロリ
で考えた
バラシを減らすには針の数を増やすこと
ただ、イイダコ専門に狙うほどアタリが多いわけじゃ無いから
魚もイイダコも両方狙える、そんな感じは出来ないか?
しかも、再現性の高い、簡単にリグれるもの
仕事中、店内をグルグル回ってる時にひらめいた‼
ファラストラバー+ファラストクローにダブルフックを上から装着
これで針が3本に♪
このぐらいの針の大きさなら、カサゴの口にもすっぽり入る。ハズ
お客様到着で、いざ調査開始
でね
見て♪
狙い通り、釣れたんよ♪
ポロリも1杯あったけど
イメージ通り、ココへダブルフックがフッキング!
想像通り、とある条件が揃ったとき、時合がやって来た♪
で、思った通り、ワームに反応して来た!
ここまでは完璧‼
ただ・・・・
横でお客様が
イイダコショットで
普通に
昼の釣りと同じように
カラー変えても釣れたよ、って
ワームじゃ無くても釣れるみたい
まぁね、夜昼関係なく釣れる、イイダコショットがよぉ~出来とるってことじゃな
あれ、誰が作んたんじゃったけ♪
そうこうしてると、とある条件が崩れ始める
もう無理かな?って言いながら30分ほど粘ったけど、そこからは釣果無し
自分は、最後までワームで魚とイイダコの両方狙ってたんじゃけど
結局魚は釣れんかった
多分じゃけど、タコ狙う時ってかなりゆっくり動かすから
魚にはルアーを見切られてたんかもしれんね
釣りは奥が深い
ここまで来たら、もう偶然じゃなく必然じゃ♪
見えてきたで、イイダコの夜釣り
10杯越えと、別の場所での再現性が次回の目標
楽しい釣りが多すぎる~~~
牧