暑い日が続きますが
そろそろ始まりますよ、イイダコシーズン。
今回は提案です♪
瀬戸内の秋の風物詩
みんなで楽しく、イイダコ釣り♪
だったのが、近年は絶滅危惧種?ってぐらい釣れなくなりました
理由は、色々あるとは思います
が
何もしないと、ほんと減ってくばかり
なので
香川では船でのイイダコ釣りに関して今年から新しいルールが出来ました
釣り人の皆さんの言いたいことはよく分かります
竿で釣るのと、網で取るのは、桁が違うじゃろ?ですよね
じゃけどさ、官民一体となって取り組んでいこう!ってことですから
ここはひとつ協力お願いします
一通りやってみた結果を見て、次のステップへ
全員望んでるのは、昔みたいに沢山釣れたらいいなぁ~ですからね♪
で、今回はオカッパりのお話です
シーズン初期の攻略に
一昔前は、岡山の海岸線なら数の多い少ないはあったけど
あっちでもこっちでも釣れたんですよね、イイダコって
それが、最近は釣れる場所が限られてきている
釣りすぎ、獲りすぎ、って事じゃなく、環境が生息に適さなくなってるんじゃないのかな?
生態系の底辺を支えている小さな生き物たちがダメージを受けて
よく言われる、餌が減っている、海藻が無くなっている、みたいなことに繋がってる
そんな事が影響しているのか
近年のイイダコって、ルアー(仕掛け)が大きいものを嫌う傾向がある
スレたら小さいものを使うってのは、ルアー釣りにはよくあることなんじゃけど
イイダコは1年で一生を終える生き物じゃから、どんどん学習してスレて行くって事は
そんな簡単には起きないって思うんよね
遺伝子にご先祖様の記憶がインプットされている・・・とかSF的な事が無いとは言えんけどさ
人間が遺伝的に蛇が怖い、みたいな
自分の釣り感でいうと
餌が小さいから、小さいものを好む
餌が減っているって事は、捕食者が奪い合っているって事で
そうなりゃ、餌も大きくなる暇が無いんじゃ?
結果的に、小さなルアー(仕掛け)に反応が良くなってるのかも
最近、自前でちっちゃなルアーを作ってる人が増えてて、それが良く釣れるんじゃとか
シーズン後半は市販品で十分釣れるけど、前半は勝負にならん
そんな話をよく耳にします
そんじゃぁさ
こんなんどうでしょう?
まず、準備するのはイイダコショットとリトルエギの1.0号
感の良い人なら、もうわかるよね
イイダコショットのシンカーを、リトルエギにセットするだけ
はいこれで完成♪
羽はハサミで切っちゃいます
羽があるとダメ?なのかって言うと、多分何の問題も無し
ただ、そのままじゃと取ってつけたみたいじゃから、ちょん切っちゃいます
エギについてるシンカーはそのままでOK
シンカーを外すと、そこから布が破けてくるんで、そのままにしておきます
ちっこいシンカーじゃから、動きに問題なし
最大の弱点は「鈎」
もともとベイカ・チイチイイカ用じゃから、シーズン後半のイイダコじゃと
支え切れずに、上げてる途中にポロリしちゃうことが多くなる
あくまで、シーズン初期に使ってみてね、っていう提案です
9月の中頃には、ノーマルのイイダコショット5cmに切り替えてくださいね
シーズン初期のオカッパりイイダコは
夜明けから2時間ぐらいに釣果が集中します
季節が進んで、タコが大きくなると
時間帯よりは、潮の干満の方が釣果に影響し始めます
良く釣る人は、頭使って色々やってますね
自分は釣り具屋の特権
良く釣る人にタイミングを教えてもらう
爆釣の秋は、もうすぐです
準備始めていきましょう♪
牧