お客様の情報によりますと
昨晩は人は多かったけど、バチ抜けしてなかったとか・・・
となると、その場所は今晩は無しか?
と、簡単に判断できないのがバチ抜けなんですよね
引き運みたいなとこも含めての釣りなところもありまして
自分の釣運を信じるか信じないかは・・・です
では、自分の行ったエリアのご報告
大潮一日目に、そこそこ数釣りした後に
バイト君に釣り場案内かねて、少しシーズン後半の場所へ移動したところ
バチは抜けてるけど、そこに居るのはボラの群れのみ
シーバスの気配は感じられませんでした
それが、大潮2日目にどうなるか?が気になって、今日はシーズン最終時点での爆釣ポイントへ
満潮1時間前に現場到着
先行者1名
観察かねて、1時間ほど粘ってみた結果
30㎝ぐらいなチーバスが2回ほどバチを捕食しただけ
こりゃ、今回の潮回りじゃ
ここまでシーバスが刺してきてないわ
と判断して場所移動
次は、昨日釣果の出た場所へ
昨日悔しい(周りは沢山釣ってたのに・・・)思いをしたバイト君が
リベンジに来てるんじゃなかろうか?
釣り場観察の前に、人探し
おっ、おったねぇ~ そのやる気に今日は答えんとなぁ
しっかりガイドしようと心に決めて(Sな部分を封印)合流です
釣れた?
バイト君:全然だめです、バチは昨日より沢山いるんですけど、魚の反応が無いです・・・
どれどれ?と水面を見ると、薄暗くて見にくい中でも結構な数がウヨウヨと
満潮直前にこの量が抜けてるってことは
今日はこの場所釣りにならんかも・・・
10分ほど横でキャストをしてみたところ、キャストのたびにルアーにバチが引っかかる
こりゃ一面バチだらけになってるんじゃ?
ヘッドライトで水面を確認したら・・・
ハイ、見える範囲だけでも数万匹のバチだらけ
無理~ 終了~
この数の餌の中にある1個のルアーを魚に喰わせるなんて不・可・能
バイト君、ここは見切って移動しよう
バイト君:なぜ?
今は深く考えなさんな
とあるスタッフのガイドを信じなさい
なんとか、今日は気持ちよく釣ってもらいたいんで
頭の中の過去のデータを掘り起こし、こんな時ならどうすべきか?を自問自答
で、出した今日の可能性
バチ少なめ+シーバス少なめ+釣り人のいない場所
理由
少ない魚が少ない餌を探してる場所なら、ルアーを見つける可能性が高い
そこに釣り人が多数いたら釣られちゃってる可能性が高いから
とにかく釣り人のいない場所
さぁ、貸し切りじゃ
ここでチャチャっと釣りんしゃい
君が昨日釣れんかった理由は、周りの釣果に焦ってペースが乱れたから
バチパターンは、投げたら水面をま~っ直ぐ引いてくるだけなんで
ルアーを間違えなければ、釣れるって
マニックを信じて投げ倒しなさい
半信半疑のバイト君でしたが、結果は早くすぐにヒット♪
釣れた余韻に浸ってるから、時合は短いからチャチャっと外してキャスト再開をせかします
そしてら連続ヒット、からのサイズアップ♪
よしよし、えぇ感じ 今日はやさしい自分がガイドです
バイト君:牧さんも釣ってください
無理 今日のタックルじゃ
ヒットゾーンまで届かんもん
さっき、ちょっと本気でフルキャストしたら、ダマしダマしの腰痛爆弾がピキって・・・
もう、キャストは出来ません
短期集中の時合で3匹釣ったバイト君に、自分からの指令
70Up釣ろうや
って言って数投後、結構グッドサイズがヒットしたんじゃけど、途中でラインブレイク
リーダーの切れ方見たら、口の中にルアーすっぽり入って、歯でざっくり言った感じ
かなり悔しそうなバイト君
一回で全部が完璧に完結せんのが
釣りってもんよ また次頑張ろう♪
今回は写真無し
激戦区避けての小場所釣行 他の釣り人との距離がそれほど離れていないんで
フラッシュ撮影したら、「えっ、そんな場所で釣れるんじゃ」ってバレちゃいますからね
これも一つのテクニック
こういった細かい情報はお店でね♪
牧