山女さん週末に釣り切られたかな?
そんな時は、岩魚さんに会いに行く♪の報告
今シーズン2回目の日野川釣行
前回の川筋から山一つ移動した先の川を今回は選択
去年の6月頃にヤマメが釣れた場所で、上流に向かうとイワナが混じり出し
源流域はイワナのみになる、そんな印象の川
今回は、あえて自分の苦手とする、餌釣り横丁一丁目一番地をランガンしてみた
のべ竿で、道路から仕掛けを落とせる場所
大小の砂防ダムが点在し、その下の滝壺的な場所
教科書に出てくるようなこういう場所
どうも自分の釣りじゃとハマらない・・・
昨シーズン、あまりに釣り切れんもんじゃから、後半は苦手意識から手も付けづに避けてきた
じゃけど、解禁当初はこういう場所に魚が溜まっているんじゃとか
でもね・・・釣れん
週末に多くの釣り人に釣られて、魚が残ってないんかな~って思ったり
この水温が低い時期は、魚があまり移動しないから
次の魚が昇ってきてここでストックされるって事が無いんじゃろうね
1時間ほど、やっては見たものの
結局、ヤマメの姿すら見る事出来ず
ただ、収穫はあった
去年、入渓と退渓場所を見つけれなかったとこや、竹藪を無理やり突き抜けた場所が
その数メートル横に階段があることを発見
夏場は草ボーボーで隠れて見えんかったけど、この時期ならハッキリと確認できた
この夏は、機動力がかなり上がって、この川を攻めていけそうじゃ!
そんなこんなで、そろそろ魚の顔が見たくなる
去年、この辺にイワナがぎょぉ~さん釣れた沢があったハズ
シーズンは始まったばかり、ヤマメはまた今度じゃ
渓流釣り
やっぱこういうロケーションじゃなきゃね
最近、無性に高低差の大きな沢を登りたい欲求が・・・
その方が釣れるからじゃなく・・・なんでしょう
道中のしんどさが、これまた楽しみじゃったりして来てる
山登りを趣味とする人たちの気持ちが、何となく分かり始めた今日この頃
道路横から竿を出せる、餌釣り横丁とは違い
足場の悪い沢登りとなると、釣り人の数は少なくなると思いがちですが
そこは、強者揃いの渓流釣り師
昨日の釣り人の残した足跡がしっかりあります
入渓から30分、その間まったくあたりも無ければ、魚の姿も見えません
ちなみに、水温4度
先週イワナが良く釣れた沢の水温は7度じゃったから、場所選びを間違ったか?と一抹の不安がよぎる
しかし、足は止めてはいけない
キャストも止めてはいけない
ここは放流魚のエリアじゃないから、天然魚特有の賢さがある
全部釣り切られることは考えられない
去年の秋に良く釣れたって事は、それまで生き残った個体が多かったって事じゃから
絶対に、どこかに隠れてるハズ
時間がかかるから、小場所は打たずに、大場所だけに狙いを絞る
夏に釣れたような場所は今日の狙いから外す
ただ、これがかなりのストレス
ここ釣れそう~♪を無視する・・・ホントにそれでいいんか?と自問自答
でもね
答えは自分が決めるんじゃなく、魚に聞く
おったねぇ~
真っ黒いの!
今回は、竿をファインテールのカーボン製の方じゃなく、グラス製の方を選択
ここ2回の釣行で、とにかくゆっくり攻めることと、移動距離を短くすることが重要と分かったんで
その釣り方ならグラスの方がやり易いと判断
グラス製の弱点は、ピンポイントへのキャスト精度と飛距離がカーボンに比べて落ちる事
これはあくまで自分の感覚なんじゃけどね
それが、この時期は草木が芽吹いてないから
結構自由にキャストできるんで、グラスで行けると考え訳です
この判断、正解じゃったで
似たようなサイズじゃけど
まぁ~~~~ぎょうさんの魚が反応してくれた
キャチした数は、全部で30匹は楽勝で越えてた感じ
自分基本的に、キャッチ&リリース
お客様曰く、イワナは美味しくないよ、やっぱヤマメが美味い
って事なんで、ヤマメは食べてやろうと思ってるけど・・・釣れん
数が釣れたこともあるんじゃけど、途中ルアーの針先が鈍ってきた
川底やルアーのボディーに当たるのも影響するんじゃろうね、じゃからルアーを変更
現場でフック交換するより、ルアーごとかえる方が早いからね
背中はチャートで同じじゃけど、最初使ってたのは横の斑点がオレンジで
交換したのは黒い斑点
これも、普通に釣れ続いたんじゃけど
なんじゃろうな・・・見切るって言うか、食い切らん個体も多かった
食わずに帰って行った時は、元の色に戻してキャストしたら
何じゃろうかな?ちゃんと食い直してくれたんよね
20~25㎝ぐらいなのは、オレンジ斑点の方が反応が良かった気がする
餌釣りの人が、解禁当初はイクラの反応が良いって言われるんじゃけど
そんなイメージの色じゃったりするんかね?
個人的に、この黒くてヒレがオレンジな個体達がお気に入り
この日最大魚、暴れまくるから泥だらけ
今回の沢は、とにかく魚の数が多かった
じゃからか、サイズが小さめが多かったな
野池のブラックバスがそうなんじゃけど、小バスが多い池はランカーサイズがいない
逆に、デカいバスがいる池は、魚の数が少ない傾向にある
コレって、限られた餌をどう分配するかってことよね
デカいのがたっぷり食べちゃうか、チッコイのがみんなで分け合うか
今回の沢は、9時に入渓して15時に退渓
釣りのテクニックより、6時間やり切る体力の方が大変かもね(笑)
標高を上げることで、変わっていく渓相の変化
ここも楽しんでいけば、疲労感も心地よい♪
牧