やっと夏が終わった感じの気温低下
秋の荒食いモード始まるかなぁ~~
前回、しまなみでエギングしてる時に、水面付近をフラフラしてた真鯛たち
今回はコレを狙いながらの、ライトゲームに出撃です
狙いながら・・・ってのは、おそらく釣れないって分かってるからなんですよね
前回、見えてたにもかかわらず
狙わなかったんわ、釣れない自信があたったから
秋にこの状態になってる真鯛に初めて遭遇したのは、20年ほど前になるかな
もうね、何やっても無視なんよ・・・この方たち
真鯛が岸沿いで目視できるのって、冬から春先にかけてと、秋のこのタイミング
不思議なもんで、冬から春先の見えてる真鯛は、結構簡単に釣れるんじゃけど
秋の真鯛は、まぁ~ムズイ
冬の真鯛は、メバル達と同じものを食べてるみたいで、メバリングしてたら同じように釣れてくる
決して特別なメソッドが必要な訳じゃなくて、居たら食う、そんなイージーなイメージ
春の真鯛は、小魚を追い回してて(イカナゴ・イワシ)
通常のメバリングよりは少し大きなルアーに好反応
ワームなら2インチ以上、プラグよりはメタルジグみたいな、確立された釣りがそこにある
最近じゃ、ミドルゲームなんて言いますよね
この時期も、感覚的にはそんな難しいわけじゃなく、居たら食う、そんな感じ
な・の・に・・・
秋のこの時期の真鯛は、よ~~~分からん・・・
まぁ、はじめてこの状況に遭遇したときに、地元のベテラン釣り師から
「この鯛は夜は釣れんで」って
「昼間にフカセ釣りしてる人は釣るんじゃけど、夜になったら何やってもダメじゃ」
そう言われましたが、二十代の若かりし自分
こんだけおるんなら、釣れるじゃろ?
結構、釣りの腕には自信あるし
数時間の戦いの末・・・撃沈
「なっ?釣れんじゃろ?」って
若さからくる自信・・・お恥ずかしや
今年こそって気持ちで、挑み続けてみたものの、どうにもならずに数年経過
諦めることを覚えた三十代後半
それから数年、四十代を折り返したこのタイミングで、再度挑戦
中年の渋みってやつで、何とかしてみちゃる
そもそも、この時期に難しい理由は
何を食べてるのかが、目視できないこと
手を伸ばせば届くような距離で、水面近くでヒラ打つように餌を食べてるんじゃけど
どんなに目を凝らしても、ベイトが目視できん
恐らく、ちっちゃなプランクトン系のものなんじゃと思うんよね
ルアー釣りで、魚に口を使わせる方法は、大きく分けて2つの戦略
①マッチザベイト とにかく餌に似せていき、スローに違和感なく
②リアクション 見た目は無視で動き重視 素早い動きで反射食いを狙う
エサが目視できない以上、①にしようがなく、結果的に②でゲームを組み立てていく
でもね、見てくれないんよね・・・
じゃから、とりあえずの可能性を信じてワームを付けて①の釣りをしてみるんじゃけど
まぁ~、これも無反応
唯一、小型のファットなクリアー系のルアー(ファラストミノーみたいなの)だけに
一瞬だけ視線(頭の方向)が動く
ただ、数投したら興味を失う・・・
アミエビを食べてるメバルやシーバス釣ることに関しちゃ、ちょっとした自信あるんじゃけど
この真鯛には、何もかもを否定される
一緒のとこで、一緒に同じ餌を食べてるから、狙ってたら真鯛以外は釣れるのに・・・
ただ、よ~分からんのは
あんだけ捕食音してる割に、お腹がぺったんこなんよね
決して、コンディションが悪いわけじゃないから、夏の魚に比べたら引き味は強くなってるのにな
4~60センチぐらいなシーバスを、メバリングタックル使ってライトゲームで攻めると
お手軽感と、引き味の強さで、め~っちゃ楽しい♪
真鯛には何が違うんかなぁ~?
底物のはずのアコウでさえ、この状況じゃと水面でルアーに飛びついてくるのになぁ~
今回は、ぱっと見で2~30匹の真鯛が常夜灯の光のなかでヒラ打ってましたわ
諦めたらそこで終わり、きっと何かあるハズなんよなぁ~
釣りって奥が深いわぁ
帰りの駄賃で、酒のアテをキャッチ♪
少しづつ気温・水温が下がって、秋の荒食いモードに入るターゲット盛沢山
秋の大収穫祭
もう目の前じゃでぇ~~~
なんて思ったら、暑い時期の魚たちが居なくなるもの間近って気づいて
昨晩慌ててハゼ釣りに
自分、やっぱこの釣りが一番好きじゃわ
牧