とあるスタッフの 渓流最終日 尺越え捕獲!

禁漁前日に渓流最終釣行

尺イワナ捕獲!のご報告

いやぁ~、諦めない事、夢見る事、やり続ける事、大切やね~♪

今年はじめた渓流釣り

最初は釣れるだけで楽しくて、半分冗談で尺越え釣りたいなぁ~なんて言ってましたが

ホントに釣れたんですよ、しかも最終日の9月30日

入渓から約5時間、登りに登った山の上

いや~、釣りにはドラマがつきもの

釣りの神さんに感謝です

その日も、前日の晩から山陰でアオリイカを狙ってガッツリと5時間エギングを堪能

適度な疲労感と、軽い睡魔を感じながら

どこで釣りをするかを考えながら、日野川水系へ移動

できたら釣りたい尺越え

とは言え、サイズ狙いで丸坊主で最終釣行ってのも寂しい気がする

もともと小物数釣り師の自分

最後は沢山釣って終わりにしようかなぁ~

そんなことを考えつつも

毎回違う場所を求めて、あっちこっちを釣り歩く楽しさを覚えちゃったから

最終日も、一回も行ってない場所で勝負したい

とは言え丸坊主は嫌だなぁ

右脳と左脳が協議した結果、過去1回釣りに行った場所で

源流にたどり着く前に、時間切れで退渓した川を選択

そこは、イワナがそこそこ釣れたんで、上流域でも丸坊主は避けられるハズってのが理由

多くの経験者曰く

ヤマメよりイワナの方が釣るのは簡単

自分的には、イワナでも十分難しい訳ですが、ヤマメの方が難易度が高いってのは体感済み

5時30分、沢の入り口に到着

そこから前回退渓した場所まで車で登って行きます

5時間かけて釣り歩いた距離も、車なら数分

出来ればあと少し上まで行きたいところなんじゃけど

自分の車じゃここが限界、4WDが欲しいと思い始めた今日この頃

6時入渓

とりあえず一匹釣って安心したいとこなんじゃけど

しばし無の時間

場所の選択間違ったか?

一抹の不安が頭をよぎったんじゃけど

そこは打率10割の渓流釣り

かわいいサイズじゃけど、最終日も魚の顔が見えて一安心

そこからもポロポロと似たようなサイズのイワナが釣れ続く♪

 

シーズン途中から、魚のダメージと針の絡み防止でネットをラバータイプへ変更

スミスさんのこのネット、サイズが小さいおかげで魚が大きく見える効果あり♪

小物数釣り師の自分、ネットに入らないようなサイズは釣れんじゃろって事でこれを選択

 

開始から3時間ほど、15~20㎝あるなしのイワナが十数匹遊んでくれたんじゃけど

そこから空白の時間が続きます

釣りと言うより、ほぼ登山(笑)

川の水量的には、まだ十分魚が住めそうなんじゃけど

ここまで上流に来たら、魚が居らんのかな~?

釣れてる間は元気じゃったけど、夜中エギングして寝ずにそのままじゃから

マイナス思考になってくる

右脳:帰ろっかな~

左脳:いやっ、まだ諦めない

その根拠は?

周りの岩や倒木、草木などを見る限り

明らかに釣り人が何人も釣り上がった形跡あり

ここから先が釣れないんじゃったら、ここまで人の歩いた跡は残るハズが無い

入渓する場所と、退渓する場所を判断するのに

人が歩いた痕跡を見極める能力

この半年でかなり身につきました

諦めない釣り人に、釣りの神さんは時々微笑んでくれる

じゃけど

ここぞって場所で、妙に博打性を持たせてくる

登りに登ったその先で、川が2つに分かれてる

その境目に、いかにもってプールが両方の川に1つづつ

どっちも釣れそうなんじゃけど、立ち位置的に片方を攻めるときに

もう片方を潰してしまう

ここまで登って来た魚影から判断して、両方に魚がいるとも思えない

甲乙つけがたいけど、ここまでの経験から判断して

美味しそうなのは左のプール

・・・・

なんじゃけど、釣り専用第六感が右へ投げろと言ってくる

安定の実績か?一発博打か?

知ってるよ、釣りの神さんは遊び心の塊じゃもんね

右へキャスト

ほとんど落ちパクで魚がヒット!

一瞬で分かった

デカい!

もうね、そっから無我夢中

もうね、ネット小さいんよ

入んないし、入ってもすぐ出るし

もうね、どったんばったん、他の人が見てたら、大爆笑してたじゃろうな

ファイト中の記憶がほとんどないわ

 

手のひらに乗っかるサイズばかり釣ってきましたが

この魚、頭しか乗らないよ♪

 

メジャーがたわんでるの差し引いても、余裕で尺越えてるでしょ!

いや~、最後の最後でドラマじゃが♪

有終の美、コレで終われば、文句なし

けど、ここからまだ続きあり

時計の時刻は12時を回った頃

下山の時間を考えても、まだ行ける

こうなりゃ、源流(釣りが出来る水深の限界)まで登っちゃる

2つに分かれた川のどっちを登る?

右脳と左脳が協議開始

右で釣れたんじゃけぇ、そりゃ右の川を上るじゃろ?

いいや、博打を打つなら右ってだけで、どう見たって経験上左の方が本命じゃわ

単純に左の方が水量が多かったから

そっからは左の川を釣り上がる

そしたらね

釣れちゃったんですよ、2匹目の尺が!

 

 

暴れに暴れるもんじゃから、正しい計測写真が撮れんこと

イワナって、横向きに大人しくするの嫌らしく、すぐに背中を上に立姿勢になっちゃうんよね

でね

2度あることは3度ある

釣り人は験を担ぐ生き物です

入渓から6時間以上

睡魔と疲労感は、幸福感で吹き飛んで

集中力MAX!

尺越え3匹目!

こんなことってあるんですね~♪

ヤマメとアマゴは、今季最長どちらも29㎝

ここの尺越えが来年の目標

いや~マジ楽しかった、初夏から初秋へかけての渓流釣り

入門してワンシーズンやり切って、何となく見えてきたシーズナルパターン

冬の間に装備の見直し(ネットはデカくしなきゃ)をやって

来年の春に、一つレベルアップした自分で再挑戦

楽しみじゃ~♪

ってことで、これにて山の生活終了

明日から、海の人に戻ります

今年、まだイイダコもハゼも釣りに行ってない

そろそろ大型ヒラメも接岸する頃じゃし

こっからやること多いぞぉ~

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