昨日まで釣れたのに、突然今日は無反応
そんな事ってありませんか?
自分の釣りの週間サイクルは、仕事の日は近場で釣りをして
翌日が休みの日は、山陰やしまなみへ、だったんですがね・・・
緊急事態宣言下ですから、最近は近場で日々遊んでおります
今一番釣りたいのはアコウ
小っちゃくても良いから、今年の一匹目に出会いたいのであります
最近、カサゴは調子良く遊んでくれてるんで
まぐれでその辺で一匹ぐらい混じらんかなぁ~っと
どれも同じピンクのワーム
リングベイトの3インチ
自分の場合、使ってるルアー、仕掛け、餌なんかが同じ時って
魚が完全に見えてる時♪
このタイミングは、こうやったら釣れるじゃろ?って思考が
バシってハマる瞬間が、まぁ~気持ちいい♪
って、まだ近場でアコウの影も形も見えていなんじゃけどね・・・
そんなこんなで遊んでる日々ですが
ご来店されたお客様からヒラ2連敗とのご報告
んな訳ないでしょ⁈
その前の日、一緒にやった時は簡単に釣れましたが?
お客様:全くのノーバイトよ
半信半疑で、仕事終わりに玉島へ
お客様2名:ノーバイトだわ
自分:マジっすか?
その近くで、また別のお客様:ノーバイトじゃ
自分:そんな馬鹿な?
確認のため自分も竿を出して、横で一緒に釣り開始
無じゃな・・・
そこから何か所か見て回ったけど、前回は至るとこで反応があった玉島ターポンが
ど~っこにもおらん・・・
その後、雨が降りだしたんで、何もわからないままその日は撤収
あんだけいた魚が全部抜けるなんて考えられんのじゃけどなぁ
今日がたまたま魚のご機嫌斜めってのは分かるけど、お客様の話じゃここ数日姿が無い
さぁ、こんな時はどうしましょう?
経験上、急に釣れだす時、釣れなくなる時ってのは、餌の動きに影響されてることが多い
じゃぁ、餌がなんでいなくなったのか?と考える
最初にお客様先生にヒラ釣りを学んだ時
その後お客様生徒の皆さんに釣り方をレクチャーしている時
自分一人で、釣果がハマってた時
そして釣れなくなった今
何がどう変わって、目の前から消えた餌はいまどこにいるのか?
こういう時、目の前のインパクトの強い結果に騙されずに、広く状況を見極める
そういった思考・分析が必要です
自分、決して釣りが上手いって訳じゃないけど、ある程度の釣果を出せているのは
ここの思考回路が、一般の人よりちょびっとだけうまく機能しているんだと思ってます
ここは、高校の恩師に感謝です
一番目立つ部分に気を取られ、その結果を証明するために、データをまとめていたんじゃけど
恩師から、データの取り方を訂正され、それをもとにまとめていくと、まったく逆の結果が⁈
これって、釣りは良くあることで、3~50㎝の数釣りの経験が、たまたま釣れた一匹の80㎝に気を取られる
釣りには、再現性ってのが一番大事で、偶然やたまたまは、一回キリで二度とない
そこの違いをしっかり見極める力が、上達への近道ですね
一晩考えて出した予測
雨と濁りと水温と
お客様先生に教えていただいた前日に、結構な雨がふってて
釣りをしている時に、だんだんと海に濁りが入っていた
その翌日からお客様生徒のみなさんと別の所で釣りをしている時
実は、最初の場所では釣果が悪くなっていたんですよね
これは、海と高梁川の立地条件からくることで、濁りの進み具合が場所によって大きく違ってきます
餌となる小魚は、濁り・淡水・冷たい水を嫌って湾奥へ移動したんでしょうね
それが、増水が落ち着いたことで、再び湾奥から外海に近い方へ戻って行ったんじゃないのか?
翌日は、答え合わせ釣行です
行く前から釣れる妄想が完璧です
お魚さん み~つけた♪
確実にコレより一回り大きいのが泳いでたから、玉島ターポンの最大は70㎝超えるみたい!
では、今回のゲストさん♪
周りの人たちがコウイカをバタバタって釣った時
横で釣ってた自分のワームにコウイカがヒット♪
掛けた瞬間にイカじゃって分かったから、慎重にファイトして
隣の釣り人の方に網ですくっていただきました(感謝でございま~す)
~コウイカは終盤戦へ~
この大潮で、産卵が終わって寿命の尽きたコウイカがちらほら見えるようになりました
いよいよ終盤戦です
例年、ここからモンゴウイカの出現率が高くなっていきますので、一発狙いの時期となります
コロナ対策をしっかりと行い、ルール・マナーを守って、釣りを楽しんでいきましょう
牧