とあるスタッフの 2025日野川釣行1回目 雪山なめてました・・・

待ちに待った渓流解禁

イワナとヤマメに会ってきました。の報告

仕事終わりに、まずは海でヤリイカ釣りを楽しんで

それから山へ移動

とあるスタッフの 待ち遠しかった♪ 渓流解禁&ヤリイカ 夜の部

いつもなら、寝ずに朝までヤリイカを狙うんじゃけど

想定外に気温が下がったことと

渓谷に沢山雪が残ってるらしいんで、体力温存って感じで

車で2時間ほど仮眠

ある程度、雪山ってものに対する心の準備はしてたんですよね

ただ、想定を超えた現実が・・・

 

6時半ごろに準備開始

完全に明るくなったのを確認し、7時過ぎに入渓開始

 

車は、入渓点よりかなり下流へ停車

周りに雪が無い場所

釣り上がるのに、少しでも入渓点に近い場所へ車を止めたい気持ちもあるけど

これ見ちゃうとね

 

歩けば通れるけど、車はね・・・

釣り終わったけど帰れませんって状況は最悪ですから

 

自分、今回は1匹魚の顔が見えたらそれで良し

今回の狙いは雪山登山

誰も踏み入れてない真っ白な雪の上に

自分の足跡をつけに行く♪

 

渓流釣りにハマってる理由に、釣り以外のアドベンチャー的要素が多い事がある

楽しみのバランス

釣り=山歩き な自分

入渓点付近

今見たい風景はこれじゃない

竿も出さずに、どんどんのぼる

 

えぇ感じ♪

 

結構登って来たぞ

ここまで来てる人はおるんかな?

 

一旦川から林道へ移動

足跡チェック

 

あらま、皆さんここまで

普通の登ってらっしゃるわ

へんなスイッチが入った自分

まだまだいくぜぇ~!

ってか、雨が続いてたことを考えると

この足跡は昨日・一昨日って感じかな

魚抜かれてるかな・・・

水温4℃

ここで竿を出す

 

綺麗なイワナに今年も会えました

寒いこの時期ならではな錆のきいた体色

サイズじゃなく、見た目の違いを楽しむのも渓魚の魅力

 

ヤマメも顔を見せてくれて、釣果的目標は達成♪

 

そして

ついに誰の足跡も無くなった

ここから上は手つかずじゃろ?

ってか、足つかずじゃわ♪

今年の人類初、足跡つけちゃいま~す

この時点で入渓から2時間経過

この渓谷は6時間釣行で魚が居なくなる場所に到着

帰りは、林道通って一時間弱の計7時間

 

あと4時間釣り上がるかな~

その時我に返った

雪道の下山ってどれぐらい時間と体力がいる?

そんなことを考えながら

遡行をすることさらに30分

・・・・

雪が深くないか?

川から林道へ出るのも一苦労

なんとか林道へ上ったけど、歩くたびに足がクルブシぐらいまで埋まる

三歩に一回膝まで埋まる

これはまだ序の口

埋まった足を引き出そうとしたら、もう一方の足も膝まで埋まる

動けねぇ~

ほふく前進で無理やりはい出る

焦る

早く降りよう

体は前のめりで降りていく

その時、膝まで雪に埋まる

とどうなるか?

膝、そっち向きには曲がらないんですけど・・・みたいな

いっそ川の中を下る方が楽なんじゃけど

途中何個か越えた滝が凍り付いてたから

確実にあそこは落ちる(岩の上に落下する)

後悔先に立たず

兎に角、一歩づつ下りていくしかない

最初の画像(他の釣り人の足跡)と自分の足跡

形が違うんですよね

雪上を歩く装備を自分は持ってない

そんな人間が、ここまで登っちゃダメじゃった

 

山歩きの技術が上がってるって

勝手にうぬぼれてたわ

いや、もう、マジで反省

唯一の救いは、てっぺんまで登っていなかったこと

結局、膝まで雪に埋まりながら1時間以上かけて難関を突破

足首ぐらいまでになったところから30分

いや~しんどかったわ

こんな自分が言うのもなんですが

釣りは遊びです

命を懸けるようなもんじゃありません

そして、釣りは家まで帰ったところで終了です

辞め時、行く行かないの判断

安全マージンを残した状況で対応しましょうね

 

車まで帰って、体力的には残り40%

最後車の近くで1時間ほど竿をだす

 

寒い時期は、少しでも水温高いとこの方が

やっぱ魚の反応が良い

無駄に雪山登もんじゃないね

 

このエリア、ちゃんと世代交代出来てます

 

今回は、兎に角猛反省

しばらくは上流域は避けて遊びます

コメント

タイトルとURLをコピーしました