
待ちに待った渓流解禁
イワナとヤマメに会ってきました。の報告
仕事終わりに、まずは海でヤリイカ釣りを楽しんで
それから山へ移動
とあるスタッフの 待ち遠しかった♪ 渓流解禁&ヤリイカ 夜の部
いつもなら、寝ずに朝までヤリイカを狙うんじゃけど
想定外に気温が下がったことと
渓谷に沢山雪が残ってるらしいんで、体力温存って感じで
車で2時間ほど仮眠
ある程度、雪山ってものに対する心の準備はしてたんですよね
ただ、想定を超えた現実が・・・
6時半ごろに準備開始
完全に明るくなったのを確認し、7時過ぎに入渓開始
車は、入渓点よりかなり下流へ停車
周りに雪が無い場所
釣り上がるのに、少しでも入渓点に近い場所へ車を止めたい気持ちもあるけど
これ見ちゃうとね

歩けば通れるけど、車はね・・・
釣り終わったけど帰れませんって状況は最悪ですから
自分、今回は1匹魚の顔が見えたらそれで良し
今回の狙いは雪山登山
誰も踏み入れてない真っ白な雪の上に
自分の足跡をつけに行く♪
渓流釣りにハマってる理由に、釣り以外のアドベンチャー的要素が多い事がある

楽しみのバランス
釣り=山歩き な自分

入渓点付近
今見たい風景はこれじゃない
竿も出さずに、どんどんのぼる

えぇ感じ♪

結構登って来たぞ
ここまで来てる人はおるんかな?
一旦川から林道へ移動
足跡チェック


あらま、皆さんここまで
普通の登ってらっしゃるわ
へんなスイッチが入った自分
まだまだいくぜぇ~!
ってか、雨が続いてたことを考えると
この足跡は昨日・一昨日って感じかな
魚抜かれてるかな・・・

水温4℃
ここで竿を出す


綺麗なイワナに今年も会えました

寒いこの時期ならではな錆のきいた体色
サイズじゃなく、見た目の違いを楽しむのも渓魚の魅力

ヤマメも顔を見せてくれて、釣果的目標は達成♪
そして
ついに誰の足跡も無くなった

ここから上は手つかずじゃろ?
ってか、足つかずじゃわ♪
今年の人類初、足跡つけちゃいま~す

この時点で入渓から2時間経過
この渓谷は6時間釣行で魚が居なくなる場所に到着
帰りは、林道通って一時間弱の計7時間
あと4時間釣り上がるかな~
その時我に返った

雪道の下山ってどれぐらい時間と体力がいる?
そんなことを考えながら
遡行をすることさらに30分
・・・・
雪が深くないか?
川から林道へ出るのも一苦労
なんとか林道へ上ったけど、歩くたびに足がクルブシぐらいまで埋まる
で
三歩に一回膝まで埋まる
これはまだ序の口
埋まった足を引き出そうとしたら、もう一方の足も膝まで埋まる

動けねぇ~
ほふく前進で無理やりはい出る
焦る
早く降りよう
体は前のめりで降りていく
その時、膝まで雪に埋まる
とどうなるか?
膝、そっち向きには曲がらないんですけど・・・みたいな
いっそ川の中を下る方が楽なんじゃけど
途中何個か越えた滝が凍り付いてたから
確実にあそこは落ちる(岩の上に落下する)
後悔先に立たず
兎に角、一歩づつ下りていくしかない
最初の画像(他の釣り人の足跡)と自分の足跡
形が違うんですよね
雪上を歩く装備を自分は持ってない
そんな人間が、ここまで登っちゃダメじゃった

山歩きの技術が上がってるって
勝手にうぬぼれてたわ
いや、もう、マジで反省
唯一の救いは、てっぺんまで登っていなかったこと
結局、膝まで雪に埋まりながら1時間以上かけて難関を突破
足首ぐらいまでになったところから30分
いや~しんどかったわ
こんな自分が言うのもなんですが
釣りは遊びです
命を懸けるようなもんじゃありません
そして、釣りは家まで帰ったところで終了です
辞め時、行く行かないの判断
安全マージンを残した状況で対応しましょうね
車まで帰って、体力的には残り40%
最後車の近くで1時間ほど竿をだす




寒い時期は、少しでも水温高いとこの方が
やっぱ魚の反応が良い
無駄に雪山登もんじゃないね

このエリア、ちゃんと世代交代出来てます
今回は、兎に角猛反省
しばらくは上流域は避けて遊びます
牧
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