渓流行く予定が、突然の大雨で急遽海へ
20㎝前後のアコウが30匹以上↑↑爆・爆・爆の報告
天気予報のサイトを何個か確認したら
めっちゃ降るってとこと、そんなでもないよってのがあって
科学万能なこの時代でも、まぁまぁバラバラの天気予報
プロ達でも予測不能なら、自分の幸運信じて、とりあえず早起きして現場へ行ってみた
道中は小雨、現場到着時の川は平常運転そんな感じ
このままならいけるかな?そう思いながら準備してたら、一気に大粒の雨が
こういう時は、焦らず騒がず
しばし様子見です
夜明け直前の薄明かりのなか、何となく水が濁り始めたかな?って感じ
そして、5分もしないうちに水位が2~3㎝ほど上がって来た
もともとが渇水気味だったから、これでも平常水位よりは低いっぽいけど
増えてるペースが早いかな?
雨は大粒のまま変わらない
雨雲レーダー確認したら、まだしばらくはこの状態が続きそう
・・・・や~めた
俗にいう勇気ある撤退
そんな言葉を使っちゃダメですからね
いつも書きますが、釣りは遊びです
命を懸けるようなもんじゃありません
ちょっとでも、危険・不安・気持ち悪さを感じたら、勇気もくそもなく
撤収あるのみ!です
釣り人は、自然遊びの専門家と自覚してくださいね
バーベキューしてたら増水で中州に取り残された、みたいな人と同じじゃダメ
そこから増水パトロール
せっかくなんで、色んな所の水位を見て回る
あそこがこれぐらいの時は、こっちはこんなもんか
竿を出してる時はこういう事出来ないから、良いタイミングじゃと思って1時間ほどぐるぐると
あっちもこっちもコーヒー牛乳みたいになっちゃった
まだ6時過ぎなんで、このまま帰るってのもなんじゃし
こっから海へ行こうかな~っと
前回購入したリールが丸坊主くらっちゃったから
今回封印を解きに行こうかなっと
急遽の思い付きなんで、積んである道具に制限がある
それで釣果を出せるとなると・・・・
そうじゃ、こないだカサゴ爆ったあそこへ行こう♪
家から渓流までの距離とほぼ同じ距離を移動して、今度は海に
雨は小雨状態で、潮風と相まってなんとも言えず、いやな湿度感
雨やんだら高温多湿地獄が待ってるか?
サクっと釣果出して、今日は早期撤収で行こう
今回は、カサゴ狙いでライトロックフィッシュな感じでタックルを準備
チニング用の、竿とリール、PE0.8号+リーダーフロロ2号
2~3インチのワームに、5~10gのシンカー使ってのフリーリグ
前回偶然見つけたゴロタ浜
さぁ来なさいカサゴちゃんたち♪
あれ?
当たらないぞ??
四方八方にキャスト、前回は確かこの辺で当たったはずなんじゃけどな~?
う~~ん?何が違う?
雨交じりの曇り空、薄暗かったから裸眼で釣りを始めてたんじゃけど
そこで、偏光グラスをかけてみる
ありゃ!
こないだはこの辺海藻だらけじゃったんが、底が見えてるが‼
ちなみに、水温が高くなるにつれて海藻が枯れていくのは、自然現象なんで
なんにも問題はありません
この枯れ始めるタイミングが年によって、早くなったり遅くなったり
それで釣果が良くなったり、悪くなったりがあるんで、観察と記憶は大切ですね
海藻が枯れて少なくなってるって事は
狙う場所が絞られて、釣果は出しやすくなる♪
偏光グラスが、こういう時は最高の武器になる
自分、基本は夜行性なんで、偏光自体使う事が少ないんですよね
ついこないだまで、黒いのを1個しか持ってなくて、それでOKな感じじゃったんですよ
それが、渓流始めると、それじゃと暗すぎて木陰の中では見づらくてね・・・
2個目で購入したのが、イーズグリーンって言われるカラー
下のがもともと持ってた方で、上のが最近導入した方です
今回は、曇りで薄暗かったから
渓流用に買った方が役に立った♪
海藻の塊がハッキリ見えたらこっちのもん
そこへ向かってキャストするだけ
じゃけど・・・うん?
カサゴじゃなくて、ちっこいアコウが連発
っていうほどの連発じゃなく、数回アタリがあって2匹釣って、その後沈黙
何かが噛み合ってない気がする
ロックフィッシュ、釣れない時に意地になると・・・
負の連鎖、根掛り多発地獄へ突入・・・・
今回は急遽で来てるから手持ちの数がそれほど多くない
このままじゃと、ワームが無くなって強制終了・・・
こんな時は、気分変えて場所移動
ラン&ガン、釣れない時はこれに限る
30mほど横へ移動
ゴロタ浜から、磯場へ地質が変わった場所
やることは同じ、ただシンカーを7g→5gへ軽くする
目的は根掛りの軽減
シンカーが重い(7gって軽い方じゃけど)と、海藻のジャングルの中へルアーが入っちゃって
海藻の根元の太いとこに針掛して根掛りロストへ
それを防ぐために、海藻の上の方で止まってもらえるようにシンカーを軽くしてみた
それがどう作用したのかは不明じゃけど
そっから怒涛の収穫祭へ突入!!
不思議なのは、前回は1匹アコウが釣れただけで、あとは全部カサゴじゃったんが
今回は、100%アコウばかり
どこからか大量接岸したのか?
前回は活性が低かっただけなのか?
数少ない手持ちのワームを、色々と変えてみたんじゃけど
派手なカラーは反応が悪くて、グリーン・ブラックなど、控えめなカラーがお好きなようでした
新たな相棒、シルバーウルフの封印は解かれた♪
安心のパワーでゴリ巻き~~
なんだかんだで、リングベイトの3インチ
今年も安定の釣果です♪
釣り人って贅沢なもんで
こんだけアコウばかり釣れ続くと、無性にカサゴの顔が見たくなる
海藻がアコウに占拠されてるって事は
カサゴは地形につい取るじゃろ?
ってことは、足元にスル~~~って落としていけば?
やることが分かれば、連発するんがこの釣り
ライトロックフィッシュ、楽しすぎるぜぇ~♪
君は誰?
魚体はカサゴじゃけど、こんな色(模様)のカサゴは見たことないで?
※根魚の中には、ヒレに毒のある魚もいるんで、分かんない魚種は触るべからず
手に乗せといてなんですがね
なんだかんだで30匹は楽越えの釣果
なぜこんなに釣れるのか?
最大のテクニックは、魚に出会えるまで足を止めないラン&ガン!
穴場は、最新の情報より
最近誰も入ってなさそうな、結構昔に人気があった場所だったりしますよ
こんだけ釣れると、高温多湿が心地よい♪
いい汗かいたぜ
牧