渓流釣りに夢中じゃったベクトルが
只今エギングの方へ一点集中
もうね、デカいんが釣りたいんよ!
もともと、去年の秋に自分の中のエギング熱が高まって
今年の春は、春アオリに全力投球
って予定じゃったんが、思わぬ伏兵渓流釣りに出会ったもんじゃから
結局、春はいつものごとくコウイカを釣って終了しちゃったんですよね
なもんで
ある意味不完全燃焼の欲求不満な状態のまま秋を迎えた訳です
そしたら、やっぱ楽しいんじゃわエギングが♪
20年ぐらいやってて、なんで今頃?って不思議な感覚
おそらく
ただ苦いだけだったピーマンやビールが
ある日突然、あれっ美味しく感じるぞっ!みたいな
自分の年齢と感覚が、それを受け入れられるようになったタイミングなのかな~
これは人それぞれじゃもんね
自分、小物数釣り師である上に、五目釣りが大好きな性格
ぱっと見浮気性な性格なんじゃけど
そこが普通の人と違うとこで、複数の事が気になるんじゃけど
そのすべてが、全力で気になるんよ
軽い興味ってのが無くて、興味0%か100%のどっちかしかない
で、只今エギングに100%
攻略するための哲学を日々模索中
もうね、今年は数釣りを卒業(来年はまた夢中になるよ)
シーズン終わりまでに、出来ればキロUPまで持っていきたい
そのうえで、来春は2キロへ挑戦
夜は春イカ、朝から渓流のセットで週2回 × 3月から7月
月8回 × 5カ月
悪天候の日もあるじゃろうから30回ぐらいいけるかな?
・・・いかん 3月はメバリングに夢中になってるころじゃ
って事は20回ぐらいか?
それぐらいで結果が出せるんかなぁ~
となれば、今年中に自分のレベルを
もう一段階上げとかんとね
ってことで、今回は常夜灯の無い波止でエギングに挑戦
11月10日に、まだ本気で釣れるって思える日が来るなんてね
昔からスタッフブログ読まれてる方はご存じじゃと思うけど
自分、エギング=サイトフィッシング
イカが見えない状態で釣りするなんて、面白さ半減じゃが
って、つい去年まで思ってたわけで
当然、暗闇ではサイトフィッシングが成立しないからやってこなかった
ここの弊害
暗闇での釣り方がよく分からない・・・
冷静に状況を分析したら
常夜灯のある場所は、釣り人多数で、プレッシャー高い訳で
暗闇の方がデカいのが釣れそうな気はするんよね
じゃけど、いざ挑戦ってなると
どこで釣りをしたら良いんじゃろか
場所探しを一から・・・・
しか~し
そこは困らない
行き当たりばったり、ぶっつけ本番、直感と、釣りの神様からの試練
気が向くまま、足の向くまま
どんな釣りも、これでいつもやってるんでね
さぁ、ここではどうなんじゃ?
漁港の付け根には常夜灯があるけど
波止は真っ暗な場所へエントリー
9月なら内向きを狙うんじゃけど、この時期は外向きへキャスト
理由
最近サイトフィッシングをしてて、イカの泳いでる場所がそうだから
釣りは、経験を積み重ねて、それの上で仮説を浮かべ、それを実証する
その都度、当たり外れを微調整しながら
徐々に正解へと近づいていく
確率を上げるために
人に情報をもらうってのもありなんじゃけど
・・・・これじゃと記憶に残りにくい
自分が冗談半分で良く書いてる、釣り専用第六感
これって、経験からしか得られない
上級者と釣りに行ったとき
「あっこの流れ釣れそう」とか「雰囲気でてきたぞ」って言われたことないですか?
これが体得出来たら、びっくりするぐらい釣果が伸びて行きますよ
で、今回の自分
エギに微妙な重さを感じる、潮の流れを噛んだか?
にしては、ず~っと違和感あるな
針に海藻かなんかがついとるんかな?
どれどれ、一旦回収しよう
・・・・
でっけぇ、触腕の先が針に着いとるが!
えっ?いつ触ったの?
抱きつきに来た瞬間に、自分のシャクリのタイミングがあっちゃって
瞬間的な力で足先を千切ったんじゃろうけど
・・・・こんなにデカいのが触ったことも分らんのか俺は?
今年釣ったイカの中では、一番デカい吸盤じゃわ
う~~~ん、このタイミングで、この場所で、デカいのが回ってくるんか
見た目真っ暗、潮の流れあんまり感じない
水深・・・よく分からん
餌っ気・・・あるような、ないような
これだけの情報じゃ記憶に残らんな~
って事で、触腕の先っぽを頂くことに
うん、歯ごたえあるし、甘みの強い、本体美味しかったじゃろうな~~~
五感全てで記憶に残す
これは、皆さんにはお勧めしませんよ
食あたりとか考えたら、鮮度が高けりゃ大丈夫、って訳に行きませんからね
アタリが取れんかったのはなぜじゃ?
もう少ししゃくり方をおとなしく、待ち時間長くしてみるか?
暗闇でイカがエギをきちんと認識出来て無いんじゃとしたら?って仮定してみたんよね
そんなこんなしてたら
何となく、水面がワチャワチャしてる場所発見
経験上、小魚が捕食者にビビッて殺気づいてるんじゃと思われる
こういう場所なら、捕食者はシーバスかな?
そう思いながらそっち方向へキャスト
2回目のシャクリからにフォール
・・・うん? 沈んでいかないぞ⁉
アワセてみる
ズシっ!
ぎゅ~ん・ぎゅ~ん
ジェット噴射の間隔が長い
さっきのやつか?
引き味を楽しみながら上がって来たのがこの子
でかいじゃ~~~ん
釣った直後は、め~~~っちゃ重かった
けど、墨が怖いからお腹の中の水を抜いたら、缶コーヒー1個分ぐらい軽くなっちゃった
バネ計りで計測したら約850gぐらい
水抜かんかったら1キロ越えてたかもじゃけど
最終的には2キロ越え目指してるんじゃから、せこいこと言ってもしょうがないよね
それより、触腕は2本ともあるし、明らかにさっきのより細い
って事は、切れた足の持ち主さんは・・・!
良く良く考えたら、連チャンでこのサイズが釣れたんじゃから
暗闇釣行ありなんじゃない?
期待度さらに増して、集中力UP
暗闇は釣れたらデカい
って思ったけど、実際はそんなに簡単な話じゃなかったね
来たらデカい、そんな期待感持っちゃったから
なんかこの時期のアベレージが小さく見える
この2杯はリリースしようと思って、ぶら下げたまま写真撮影
地べたに置いて中の水が抜けちゃうと、水面にプカプカ浮いて潜れなくなるんで注意です
鱗が無いから、体表痛めちゃうしね
あっ、自分がイカをリリースしとる!
本人もびっくり
ついに来ました、食べたい<釣りたい の感覚が
この瞬間から、なんちゃってエギンガーから
自信を持って
自分、エギンガーです
って言えるようになった気がする♪
とは言え、大好物であることに変わりはない
このサイズならキープOKでしょ
ざっと600gぐらい
キロUPって、この倍の重さか~
2キロ越えって、4杯分の重さじゃよね?
引くんじゃろうなぁ~
ちなみに、自分の自己記録はこのイカ
去年の春に、交通事故的に釣れたんじゃけど
この時の自分、食べたい>>釣りたい じゃったもんで
写真撮ったしえぇじゃろって感じで、ソッコー帰って美味しく頂いちゃった
なもんで、このイカの重さが、よぉ~分からん
楽勝で1キロ越えたたと思うんじゃけど
まぁ、このイカに関してはカウントできず
って感じで、これからしばらくアオリに没頭します♪
牧