タコが食べたくなって、久々にマダコを狙って来ました。
の報告と、タコエギについてちょっと書いてみます。
最近、アオリイカを狙ってるお客様から
マダコが釣れた、とか
マダコが掛かってエギを持ってかれた、など
マダコの情報をちょくちょく耳にします
これってさ
小難しくなったアオリイカに手を焼くよりは
みんなが狙ってない
マダコを攻めた方が、今は簡単じゃないか?
そんなことを考えてたら、無性にタコが食べたくなって
おしっ、今回はマダコ釣りじゃ
自分、タコエギは大きい方が良く釣れる
そう思ってるから、先発はオオダッコ4.0号
過去、何種類かオリジナルのタコエギを作って来たんじゃけど
タコは目立ってなんぼ、そんなとこがある
じゃから、各社から発売されてるタコエギには
手足がついてたり、ブレードがついてたりするものが多いよね
ここに関しては自分も同じ考え方です
じゃけど
付属パーツが増えると、コストが・・・
お高いアイテムになっちゃうんですよね
タコ釣りはボトムを中心に攻めるから、根掛りロストが避けられない
一日に何個もロストって日もあるからさ
出来るだけお財布に優しいアイテムにしたいってことで
オオダッコは釣れる要素だけをシンプルに追求したアイテムになってます
いざっ、実釣!
いつものごとく、仕事終わりに釣り場へ直行
絶対の信頼をもって、オオダッコを30分ほど引き倒したんじゃけど
残念ながらアタリが無い
居るハズなんじゃけどな~
さぁ、次の手を考えよう
場所移動か?エギを変えてみるか?
と、その時ひらめいた!
イカ釣りの人に反応があるって事は
この時期使ってるエギのサイズに合わせた方が良いのかも⁉
いつでも、どこでも、デカいタコエギ使ってれば良いってもんじゃない
秋イカ用のエギをタコが襲うって事は、2.5号とか3.0号ぐらいの大きさのものが
この時期は合ってるんかもしれんよね♪
ってことで、エギのローテーション
オオダッコは、4.0号以外に3.5号もあるんじゃけど、これじゃちと大きすぎる
こんな時は、レッツライド♪
実は、自分このタコエギの大ファンであります
過去のブログでもレッツライドで釣ってるのを載せてたりするんじゃけど
このエギも、シンプルな感じが良いんです♪
いつも持ち歩くタコエギBOX
オオダッコとレッツライドが詰まってます
オオダッコに比べて、一回り小さいのがレッツライドの3.0号
ちなみに、レッツライドは3.0・3.5・4.0号の3規格があります
レッツライドには、ラインアイが2つあるんじゃけど
自分は上についてる方へ結びます
足元へ落として、竿先をチョンチョンさせるとき
上のラインアイの方が、何となく根掛りが少ない、そんな気がしてます
何となく
いつも、そんなフワ~っとした説明ばかりなんで
今回はちょこっとタコエギについて書いてみますね
大切なのは水中での姿勢です
右の2つがオオダッコで、左がレッツライド
明らかに水中の姿勢が違いますよね
オオダッコは、根掛り防止を最優先に考えてて、針を出来るだけ海底から離すようにしてます
シンカーの形、重心位置によって、姿勢を前よりにさせてることと
ボディーの浮力を高めに設定して、コレを実現させてます
この姿勢になることで、オオダッコは水中でユラユラとゆっくり大きな誘いでアピール力を高めてます
それに対し、レッツライドは海底に張り付くような姿勢になってますよね?
オオダッコのコンセプトと比較すると、針が低い位置にあるから根掛りが増える??
自分も最初はそう思ってました
が、しかし、です
根掛は針が引っかかるとのと同じぐらい、頭が隙間に刺さって引っかかることがあるんです
そう思って2つを見直すと・・・
オオダッコは、岩の下へ刺ささる方向じゃけど
レッツライドは、上方向へ逃げる姿勢になってる
微妙な事なんじゃけど、この頭の角度で根掛りの可能性が変わってくる
どっちが正解で、どっちが間違いって事じゃなく
狙う場所によって使い分けたら、根掛りの率が下がるって事じゃね
ちなみに、この姿勢の差は動きにも違いがあって
オオダッコが大きくユラユラするのに対して、レッツライドは素早く細かい動き方をします
これも、どっちが正解とかじゃなく
ローテーションしながら、タコの反応を見ていくことが釣果UPに繋がります
でね
今回は、レッツライドの3.0号が正解じゃった♪
エギを変えたら、立て続けに2杯キャッチ
ここで耳よりな情報
只今、レッツライドお得な価格でセール販売中!!
まるで、仕込んだネタみたいになっちゃけどさ
まじで、これは偶然です♪
冗談抜きで、今回は小さめのタコエギの方が反応が良かった
という報告でした
牧