激戦のメバルダービー、一発逆転狙って
今回は、魚を食べてるメバルを探しに行ってきました
さぁ、ダービーも残すところ10日ほどとなりました
オカッパりの皆さんは、こっからが熱い季節ですね♪
毎年、3月後半になってオカッパりの方々のサイズが一気にデカくなる傾向にあり
自分もその波に乗ろうと、今回も出撃してきましたよ
タイムのダービーって、船も陸も一緒に戦ってるんですが、ここには賛否両論ありますよね
ただね、船で釣ってきて、陸で釣りましたって言う人が100%いないって言いきれなのがねぇ・・・
昔はタイムも分けてたし、現在進行形で各社さんも色々とダービーをやってると思いますが
ここの線引きが問題なんですよね
ルールを守れない人は、ダービーに参加しないってことで決着できれば良いんですが
そこが何とも歯がゆいとこでして・・・
自分的には、釣りの楽しみ方を増やしていきませんか?ってのがダービーをやってる目的なんで
守れないなら、そんなルールは取っ払おうって事になりました
ある人の言葉で、「ルールは破ってもマナーは守れよ」ってね
自分としては、船と陸の議論より、ゴミや騒音、違法駐車などなど、こっちを守るっていうか
近隣住民の方に、ここで遊ばさせていただいているという感謝の気持ちを持っている方かどうか?
こっちの方が大切だって思います
タイムのイベントに参加されているお客様は、みなさん出来ているって信じてますからね♪
前置きはここまでにして
今回の作戦です
例年の自分は、2月から大型狙いで通っていく場所があるんですが
今年は、そこがま~ったくメバルの気配が無い
っていうか、ゲストフィッシュのシーバスや鯛なんかも完全に無って状態
そこは回遊を待ち伏せする場所なんで、魚の移動ルートが変わったのか
今年何度か来た寒波の影響か・・・
とにかく、今のままじゃサイズ更新が期待できんので、作戦を変更です
今回は、小魚を捕食している
大型のブルーバックに的を絞ります
じゃあどこを狙うのか?
それは、餌になってる小魚を探すとこから始めます
小魚っていうのは、この時期の瀬戸内の風物詩、イカナゴの新子です
近年、漁獲量が激減しているんで、それ自体を探すこと自体が難しくはなってるんですが
自分の経験上、少なからず毎年イカナゴが泳いでるのを見てる場所がある
人気の激戦区なんじゃけど、運よく(釣り人の入れ替わるタイミング?)そこが空いてたんで
期待度MAXで釣り開始
おっ!
水面バシャバシャと騒がしいが♪
よ~く見る必要もなく、水面直下をイカナゴの新子が追い回されとる!
ぱっと見、捕食してるのはシーバスの群れじゃけど
こんだけ餌がおりゃぁ、メバルも混ざっとるじゃろ?
そこから始まる、怒涛のシーバスの連打・・・
魚の下の地面の質が違うから分かってもらえると思いますが、どこへ行っても、釣っても釣っても
メバルの影すら見えません
写真の撮り方も、どんどん雑に・・・
ネットに入ったままで、とりあえずパチリ
イカナゴって細身の魚なんで、パットみじゃ、ファラストリップレスのような形のルアーがハマりそうなんじゃけど
実際には、ファットなファラストミノーでもガンガン当たってくる状況
スイッチが入った魚って、こういったケースになりやすい
心のどこかでメバルを諦めかけてて、ルアーサイズを上げて、一時本気でシーバスを狙ってみたりして
このままじゃいかんと、ワームに替えてメバル狙いにシフトしたりしたんじゃけど
やっぱり、食ってくるのはシーバスばかり
ほぼ釣り堀状態のこの場所から離れるのは・・・
でも、メバルを探してランガン開始
数の多い少ないはあるけれど、常夜灯があって、潮の流れのある場所にはイカナゴの姿が見え隠れ
今度の場所は、ライズの音がシーバスとは違う
けど、メバルとも違う気がする・・・
なるほどね
このライズはサバ君じゃったか
30㎝前後のサバが入れ食い♪
この魚って、写真撮るんが一番手がかかる
暴れまくるから、ピントが合わんし、時間かけてたら血しぶきが激しいったらありゃしない
ってことで、靴で踏んづけちゃってますが悪しからず
アスファルトの上で踏んづけちゃかわいそうなんで
多少でも地面の平らな場所へ移動させてるのが、自分のできる限りの優しさかな
丸々太った、元気なサバ十数匹と戯れて、結構右腕パンパンです
途中で薄々気づいてはいたんじゃけど・・・
ゲスト狙いが楽しくて、ついつい本気になっちゃった
まだイカナゴをメバルが意識しとらん見たいじゃわ
もしくは、もっと楽に餌を追い回せるとこに居るのかな?
後10日ほどしかないんじゃけぇ、ブルーバックよ、このエサの存在に気付いてくれぇ~
超デカサイズはおらんけど
標準サイズのメバルなら、普段の餌を淡々と
このサイズのメバルなら、普段通りの釣りで遊んでくれました
今回の最大はこの魚
一応ブルーバックなんじゃけどね
終了までにあと何回メバリングに行けるかなぁ?
こっからは運も味方につけなきゃね
餌場に回ってくるのを待つべきか?
次の可能性を探すべきか?
まずは、ゲストフィッシュへの浮気心を沈めることが最優先なんじゃけどね
牧