瀬戸内の晩秋からの風物詩
ベイカがそろそろ接岸してないかな~?
そんなことが気になって、仕事終わりに玉島へ
ちなみにですが、ベイカなどの小型ツツイカのシーズンってご存じですか?
良く知られているのが7月後半~8月ですが、4~5月と11~12月にも接岸してきます。
それとは別に、群れは小さいけど、ほぼ一年中いるにはいるんですよ。
季節とエリアによって(牛窓方面~福山・しまなみ)、ベイカ・マツイカ・チイチイイカの3種類が交互にやってくる感じです。
で、この時期はというとベイカがメインです。
2週間ほど前から、高梁川の河口付近にアミエビが接岸してるんで、それを追ってベイカもそろそろなんでは・・・?
気温低下で夜釣りのお客様減ってきたんで
こりゃ貸し切りだったりして
仕事終わってそのまま現地へ向かったんですが、到着時間がド干潮。
水面までが遠すぎて、イカがいるかどうか目視できず。
そんなことは想定済み。
イカを直接探すんじゃなく、イカを食べてる魚を探します。
パチャパチャとライズが頻繁にある場所へルアーをキャスト。
これぐらいのサイズは、釣り堀状態。
ただ、食べてるのはイカじゃなくて、アミエビ。
ヒットルアー:ファラストミノー
30㎝超えると、いかにも怪しげな太り方
君、イカ食べてない?
シーバスって、エラアライした勢いで食べたものを吐き出すんですが
干潮に近い時間帯なんで、水面まで距離があるから、食べたものが全部海の中へ
これじゃいかんってことで、小さくてもネットでやさしくランディング。
怪しい
このお腹の艶と膨らみ、絶対イカを食べとるじゃろ?
とは言え、無理矢理絞り出すわけにはいかんので、吐くまで釣ろうチーバスを。
やっとゲロッた。
ルアーより右がアミエビで左がベイカ。
やっぱベイカは接岸しとるな。
上げ潮で水面が近くなったら、ハッキリ見えた!
網ですくって、ハイ確定!
ベイカシーズン、そろそろ始まりますよ~♪
牧