メバルダービーが終わったんで
少し燃え尽き症候群ですわ
今回も上位に入れなかった悔しさと
ダービー期間中、他魚種への時間を我慢してきた反動で
4月1日の仕事終わりに、衝動的に山陰へ♪
前回釣行時にイカ釣りを途中で我慢しなきゃいけんかったから・・・
今回は、思いっきりイカ釣りをたのしみたいなぁ~ってね
まぁ、前回はその後メバルじゃなくアジ爆釣で、目的は達成できんかったけど
あれはあれで楽しい時間でしたがね♪
ってことで、いつものごとく、あまり何も考えず一路北上開始
自分、車の運転が好きなんで、道中もドライブ楽しんでるから移動に関しては苦になりません
今回は、でっかい鹿に遭遇したりして、ここも楽しみの一つです♪
スタートして2時間、なんか車の挙動がおかしいな?
えらい横へスライドする??
道端を観察すると、草木が横へユ~ラユラ
海沿いまでついたころには、工場の煙突の煙が真横になってる⁉
コンビニ止まって、スマフォで天候チェック
朝まで雨は降りません
・・・が、東の風強く、波1.5m
そこ確認せずスタートしたボウか?
小型のエギでライトエギンの予定じゃけど
強風はやっかいじゃな・・・
ここまで来て悩んでてもしょうがない、とりあえず前回釣った場所へ行ってみる
先行者の姿あり・・・てか風強いなぁ~
横で釣りしてて、ラインが流されてオマツリなんてことになってもいけんから
ここは、釣り場探しじゃな
こういう時は、ラン&ラン 竿を出さずに、とにかくよさげな場所を探します
本来、一等地じゃろって場所に釣り人の姿なし
波風強くて、釣りが成立せんのかな?
3か所回ったぐらいから、今日の可能性を絞り込む
風がけっこう回ってる感じで、風裏を見つけるのは無理っぽい
となると、風の影響を少しでも少なくするための場所選びは・・・
足場の低い場所ですね
空中に浮いてるラインが風に持ってかれるんで、竿先が水面につくよな場所ならその影響を減らせます
何か所か回ってるうちに、ココならいけそうか?って場所を発見
このさまよう時間も釣りの醍醐味って考えたら
初めての釣り場も不安なしってね
前回は、リトルエギで釣果が出たんじゃけど、この風じゃ軽すぎて流されるだけな気がする
まずは、エギの重量と体積を大きくして、風に負けずに沈んでいく作戦で
行ってらっしゃい、ナオリー2.2号
キャストして、ラインを水面につけて、数秒フォール
浅っ!
山陰って海の透明度が高いから
見た目で水深が良くわからん
着底したとこから、手前に寄せてくると、気持ち水深が深くなる
いわゆるミオ筋ってやつね 船が行き来するからそこの海底が少し掘れてる場所
地形を感じながら、風をかわしながら、ラインを張らず緩めずなイメージで
トゥン!
キタじゃ~ん♪
そこから2投連続でヒット♪
ここから爆釣か?って思ったけど、そこからアタリがなくなります
偶然釣れただけ?狙い方が間違ってる?
そこで、エギのサイズを下げてみる 前回がリトルエギの1.8号じゃったから
もしかしたら2.2号が大きすぎるんかも・・・ってことで1.8号のナオリーにチェンジ
もしかして?
って思ったことはとりあえず試してみる
結局、正解は魚に聞くしかわからんのじゃから、頭で考えるより行動に移すことが大切です
しかし、天候が簡単に釣りをさせてくれそうにないんで、今回のもう一つの目的を早めに投入
釣り方じゃないボウか
やっぱね、刺身ばかりじゃイカに失礼じゃが
簡単に釣れない時こそ、美味しくいただくための時間を取らんとね
1時間ほど、その場で粘ってみたものの、いまいち風を味方にできず連チャンできないもどかしさ
試しに、リトルエギを投入したら、即1杯釣れたんじゃけど、これも後が続かず
テクニカルな釣りは攻略の楽しさがあるけど
今日の波風は、単に難しだけじゃ・・・
愚痴ってても、こっから進展ないし、ここで少し考える
こんな浅い小場所でもイカがおるんなら、漁港の奥の奥にも常夜灯があればおるんじゃないか?
大きめの波止があれば、多少なり波は大人しくなるじゃろうし、漁港の奥なら足場も低い
ダメ元じゃ、場所移動開始
正直、どこがいいのか分かんないから、5分ほど移動した隣の漁港で様子見です
ぱっと見で何かが泳いでるのが見えたわ
アジの群れかな?
じ~っと見てると、動きでそれが魚じゃないことが判明
バックするってことは、これイカでしょ?
しかも、結構な数がおるじゃない!
まずは、リトルエギでスタート
着水直後からイカが奪い合い開始 見えてるから即アワセ ですっぽ抜け
こりゃ、針が2段あるナオリーの方がえぇかな?
って、エギを付け替えたらアタリがなくなる・・・
なんで?
どうも、沈むのが早いのがお気に召さない様子
自分の使ってるのがベーシックタイプじゃから、シャローがあれば良かった感じ
じゃぁ、もう悩む必要なし リトルエギに頑張ってもらいましょう!
このエギは、色が見やすいから
サイトフィッシングにぁ持ってこい
お刺身用も、これで確保できそうじゃわ
パターン見えてきだでぇ
見えてるイメージを遠くで再現してみると
手前がスレたら、遠投して沖の群れ(見えてないけど、多分いる)にアタック開始
ヒットゾーンは、水面から1m以内
ちゃちゃってアクション入れてからのフォール
ただし、真下へのフォールには反応が薄い
横方へスライドしながら沈んでいくエギの動きに好反応
アタリが減ったら、夜行ボディーを蓄光させて、明るく光らせたら再びバイト多発
エギは、最初につけたリトルエギの1.8号をず~っと使い続け・・・
反応が鈍れば、キャストコース、距離、アクション、間の取り方などなど
色々と狙い方の手を変え品を変え
やべっ、完全にハマってくぞ~ 止まらんぞ~
イカは貰い手に困らんから、調子こいて釣りすぎてもどうにかなるし・・・
多分、この釣りは今シーズンはもうやらないし
今この瞬間じゃから試せることも多いし
自分の技術UPにゃ、またとないチャンス
リミッター解除!!!!!
この波風味方に付けちゃるぞ!!!!!
これ以上はクーラーに入らから
これにてストップフィッシング
300円のエギでこんだけ釣れりゃぁ文句なしでしょ♪
さぁ、次は瀬戸内のコウイカじゃ
牧